No.15 一目惚れしたアンティーク家具を修理に出してみました

フランスを旅行中、一目惚れしてしまったのが我が家で使っている食器棚でした。アンティークとまではいかないのですが当時150万円ほどしましたね。丸みを帯びたデザインがとにかく可愛くて、絶対に欲しい!と飾ってあったお店の店主に交渉してようやく購入したものです。それからずっと大切に大切に使ってきました。しかし、残念なことに段々と色落ちしてしまったり、主人のベルトが引っかかって傷が出来てしまったり。カフェカーテンを取り付けたりしてごまかしていたのですが、やはり修理をすることにしました。

そこで家具修理に再塗装をお願いしたわけなのですが、経年変化によって味が出ているのでそこがちょっと残念に思っていました。1番は形ですが、やはり落ち着いた色合いもすごく気に入っているポイントだったのでこれがもう楽しめないというのはちょっとショックではありましたね。

でも、戻ってきた食器棚を見てびっくり!本当に再塗装したばかりとは思えません。そのくらいアンティークな質感が残ったままだったのです。これからもずっと使い続けてどんどん味を出し、それこそアンティーク家具として使い続けたい!と思っていたのでこれには感激してしまいました。もちろんベルトが引っかかって塗装がはげてしまったところもすっかり綺麗になっていましたよ。へこみもわからなくなっていました。

このまま使い続けていけば、またどんどん味が出ていくとのこと。古くても良質な家具って使っていく事こそが楽しみだったりします。どんな風に変わっていくのか、それが1番ワクワクしちゃいます。だからこそ、今回綺麗に再塗装して頂いて最高に幸せです。

同じ物は二度と見つからないでしょうし、一目惚れした出会いなんてなかなかありません。同じデザインの物を作ったとしても、やっぱりそれは別の家具になってしまいます。それだけ色々こだわりがありますので、諦めずに家具修理に出してみて本当に良かったです。

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