古い倉庫家古民家の立っていた父親のおじいちゃんの代から立っていた家を、この度、解体して賃貸マンションを建設することになった。
その土地は、おじいちゃんが戦前から質屋をやっていて、貸し倉庫なども持っていたことから、割と固まって広い土地があり、去年亡くなったおじいちゃんの遺産をうちの父親が相続してもらった土地だ。
税金対策や安定した収入を目指すために、父親は色々と考えていたようだが立教大学が近くにあるということで、学生向けの賃貸マンションを建てることになった。
どのような顧客向けのマンションを建設するかにあたって、不動産業者と相談した結果、大学の近くに女性向け賃貸マンションの需要はたくさんあるが、供給数が少ないということもあり、セキュリティ対策のしっかりした女性向けの賃貸マンションを建てることにした。
まずは、近隣にどのような賃貸マンションがあるのかを調べるために、「立教大学 賃貸 セキュリティ」で、
既にある賃貸マンションのセキュリティチェックをしてみた。
やはり、セキュリティといってもオートロックがある程度で、それ以上のセキュリティ対策のされた賃貸マンションはありませんでした。
そのため、マンションの入口や各階のフロアやエレベーター内の防犯カメラはもちろんのこと、自分が住んでいるフロア以外には止まらないエレベーターのシステムを導入したり宅配ボックスを設けたり、とにかく女性がセキュリティにしている部分のフォローができる賃貸マンションを建てることにしたようだ。
また女性向けに洗面台をシャンプードレッサー付にしたり、室内のカラーリングを清潔感を重視した内装にするなど、とにかく女性が好きなお部屋作りを心がけて作ったそう。
そのおかげか、マンションが完成する前にインターネットで写真のみの状態でお部屋の入居者募集をかけたところ、わずか1週間で12部屋全ての入居者が決まりました。
ちょうど、立教大学に入学する女子大生がお部屋を探す時期に入居者募集が間に合ったことも大きかったですが、何より女性向けに作られた マンション全体が女子大生から人気が出たんだと思う。
よほどのことがない限り、大学を卒業するまでの4年間は住み続けてくれると思うので、安定した家賃収入がえられそうです。