私は建築関係の仕事に就いて一年が経ちます。
今の仕事は現場監督の補助員として、公共工事の現場に配置されています。
主な作業内容は、施工写真の撮影や現場工程表の作成、あとは現場内の雑作業等をしています。
まだまだ仕事には慣れず、毎日怒られてばかりです。
このまま足を引っ張るだけの状況を変えるために、資格を取ってもっと知識を得たいと思ってます。
2級建築士はもちろんなのですが、他にCAD検定なる資格を見つけたので、そちらの勉強も並行してやってみようと思います。
しかしCADに検定があるとは知らなかったので、どのような資格で、どのような試験なのかわからないので、まずは調べてみる事に。
CAD検定に関するサイトはすぐ見つかりました。
詳しく見ていくと、CAD検定を受験する場合、わたしのような社会人は一般受験なるそうです。
一般受験とは、建築CAD検定試験を団体受験する機会のない人のために用意された受験方法で、年2回で4月と10月行っているみたいです。
会場にはパソコン・CADソフトは用意されているようですか、ノートパソコンを持参して試験を受ける事も可能みたいです。
使用CADソフトは特定の業種に特化した図面の自動生成機能を持たない汎用CADであれば使用できるようなので、昔使用した事のあるJW_CADも使えるのは嬉しい。
肝心の試験内容はというと、建築図面(RC構造等)を、自らの建築製図知識とCADの経験を駆使し、建造物の特性を理解した適切な判断によるトレースを行なってこれを完成させるというものらしい。
この説明をみる限りCADでの作図技術だけではなく、建築の知識も重要になりそうです。
試験時間は4時間10分で、時間の内訳はCADシステムの設定で10分、課題図面の読み取りで30分、作図を3時間30分を専用の試験時間記録ツールを使用し実施するようです。
試験に関する情報はある程度わかったので、これからは建築士の試験勉強をしながらCAD検定もとれるよう、しっかり勉強したいと思います。