No.32 一戸建てには断熱リフォームがお勧めです

最近の日本は四季を感じることが少なくなってきて、寒さ暑さの差が激しいですよね。

これも友人から聞いた話ですが、日本の住宅は、40パーセント近くが無断熱なんだそうです。
この数字にはちょっと驚いたんですが、無断熱であると暖房や冷房のエネルギーを多く使うので、省エネを考えても断熱材は必要なんだそうです。
さらに驚くことに、平成11年に作られた次世代省エネルギー基準をクリアしているのは住宅の全体の僅か5パーセントなんですって。

確かに一戸建ては冬は寒く夏は暑いイメージが私にもあり、今住んでいる家も冬場は廊下を素足で歩けないほど冷え込みます。
断熱材なんて入っているのが普通だと思っていたんですがどうやらそんなことはないようで、友人が勧める断熱リフォームとはどんなものか聞いてみました。

家の断熱リフォームをする場合、外断熱工法と内断熱工法というものがあるんですって。
家の場合は内断熱工法のが向いているそうです。
内断熱工法は、天井や壁や床などに断熱材を入れる工法で、繊維系断熱材と呼ばれる物を使用することが多いそうです。
グラスウールやロックウールと呼ばれている物がコストパフォーマンスに優れ、工事もしやすいということで一番多く使われている断熱材だと聞きました。
床には発泡プラスチック系の断熱材が使われることが多いそうですが、しっかり断熱材を入れた家は無断熱の家より遥かに省エネ効果が高く、暖房費の節約も出来る上に快適に過ごすことが出来るようです。

友人に教えてもらって少し自分でも調べてみたんですが、断熱リフォームはやっといた方が良さそうですね。
いずれ高齢になり寒さや暑さが体に響く前にやっておかないとと思いました。
皆さんの家も断熱リフォームされてみてはいかがでしょうか。

関連記事

  1. No.38 私のリフォーム会社の選び方

  2. No.44 まずはトイレと洗面台のリフォームから

  3. No.8 築40年のリフォームのビフォーアフター

  4. No.86 リフォームで家のお色直し

  5. No.82 両親の健康のために、実家のリフォーム

  6. No.79 2世帯住宅で同居することになり、リフォーム会社を探した