注文住宅を建てようと思って色々調べていたのですが、ハウスメーカーは高いし、かといって工務店にお願いするのは若干不安もあったりしてとにかくどこで建てるかでかなり悩みました。結局、地元の工務店を選びましたよ。というのも、家を建てるというとハウスメーカーのイメージばかりが強くて工務店は下請けのイメージがあったんです。でも、お願いしたところでは自社施工をやっていますのでお値段も安いですし、調べてみたところかなり評判も良かったんです。実際そこの工務店で建てた家を見に行ったのですが、すごく魅力的な家で1番はそれが決め手になりました。
自社施工というのは、簡単に言ってしまえば職人がいるかどうかです。自社で職人を抱えていて施工するようなところですと、中間マージンなどの支払いが無い分それだけ家を建てるお金が安くなるんですよ。孫請けまで行くところもあるでしょうし、そうなるとマージンばかりでかなり無駄なお金を支払うことになってしまいます。
例えば、A社で注文住宅を建てようと決めます。でも、実際に家を建てるのはA社ではなく、その下請けの会社が家を建てるわけです。他にも、さまざまな業者に発注を行います。新しい家を作るというのは、建てる行為だけではないので実際には色々な種類の業者に依頼しなければなりません。それを自分の代わりにやってもらうといったイメージでしょうか。A社は仕事を紹介することでマージンをもらっているわけです。
一方、私がお願いした工務店ではそのほとんどを自分達でやっています。工務店の中には下請け専門でやっているところもあれば、積極的に自社施工を行っているところもありますが、私が当たったのは後者のようなところだったわけです。
おかげで料金も安いですし、さまざまな希望や要望なんかもしっかり伝えることが出来ました。間に違う業者が入るとスムーズな意思疎通ができなくなりますから、伝えたいことをスムーズに伝えられるというのも大きなメリットだと思います