大阪の賃貸用住宅は20パーセントの空室率と言われています。
区によって低くも高くもなりますが、福島区や此花区、鶴見区、住之江区等は空室率が低く、生野区や堺市堺区、西区などは空室率が高いようです。
賃貸物件を持っているオーナーさんにとって空室を少なくすることはとても重要なことで、どんな空室対策を行っていくかに日々頭を悩ませていると思います。
ワンルームのマンションなどは入居者が単身の若者が多いことなどから、お洒落にデザインリノベーションするのが流行っています。
家賃を低く設定しなくても入居者が部屋を気に入れば契約が成立するのですから、内装をお洒落に変更するのは入居者の心を掴む空室対策でしょう。
借り手側は常に他の物件と比べてどこに住むかを考えているので、他にないイメージを与えることができればぐっと入居率があがります。
間取りを変えるような大きなリフォームをしなくても、壁紙やガラスや手軽にリフォームできる場所から始めるのもいいかもしれません。
大規模なリフォームとしては間取り変更やユニットバスからバストイレ別への変更などがあります。
しかし空室になっている原因が他にあれば空室対策失敗になってしまいます。
お金をかけてリフォームするんですから、結果が出てこないと損になってしまうのできちんと原因を考えるのが重要だと思います。
このように、今ある物件をリフォームで良くして入居率をあげる場合活用したいのが補助金です。
3ヶ月以上空室状態であり25平米以上の広さがある場合は条件付で補助対象工事の3分の1ほどの補助金がでます。
その限度額は一部屋につき100万までとされているのでこのような補助金を利用して空室対策すると多少のリスクが抑えられます。
対象となる工事に該当するリフォームをお考えの際はこのような補助金を考えてみてはいかがでしょうか。