輸入住宅といえば物語に出てくるようなかわいい家を連想される方も多いと思います。かわいい家とひと口に言っても何がかわいいのか、人によって好みが異なってきます。また家は20年、30年と住み続けるものですから、流行に作用されるのではなく、時間を重ねても、本人が年齢を重ねても魅力を感じ続けられるような、さらに言えば子供や孫など世代を超えて魅力的だと思ってもらえるような家であることが条件です。ピンク色などカラフルや色合いの壁や流行のデザインなどは確かに「かわいい家」にすることはできますが、時間の経過や価値観の変化に耐えられるかどうか、となるかちょっと心もとないものです。
こうしたことを考えても住宅として普遍的な魅力を備える家を目指すことが大事です。そんな家選びの際におすすめなのが輸入住宅です。落ち着いた侘びさびを感じさせる日本住宅とも、没個性的な現代のプレハブ住宅とも違う、ちょっとポップで、それでいて心温まる家が輸入住宅の中にはあります。
たとえば木材の魅力を前面に押し出したナチュラル系の建物。北欧建築や北米のカントリー系建築によく見られるもので、木材ならではの落ち着きのある雰囲気と昔話に出てくるような懐かしくもかわいらしいイメージの療法を備え持っているのも特徴でする北欧建築ならちょっと贅沢して暖炉を設置すればかわいさ倍増でしょう。
それからこれも北欧建築に代表されるレンガ造りの建物。最近ではローコストで建てられるレンガ造りの一戸建ても増えています。ガーデニングにもこだわればそれこそおどきの国のようなかわいらしさ、そして時代と世代を超えて魅力を感じてもらえるような家作りを実現できるでしょう。
ちょっと手入れが大変ですから南欧風の白壁の家も魅力です。日当たりなどにも注意して立地条件を考える必要がありますが、清潔感と開放感溢れる環境はかわいいだけでなく洗練されたおしゃれなセンスも感じさせてくれるでしょう。
こうしたかわいいだけでなく伝統もあり、家としても魅力的な輸入住宅なら長く住めて快適で幸福な暮らしが送れるかわいい家を実現できるはずです。